【今週のキーワード】「多様性」

○ざっくりいうと・・・
ものごとを考えるとき、進めるとき、老若男女いろんなひとがいる=多様性があるほうが、みんなが喜ぶものができますね。

○ちょっと詳しく・・・

いいアイデアはどうやってうまれるでしょう？
ひとりで悶々と考えていても、なかなかでてきません。
そのまま無理矢理なにかを始めても、うまくはなかなかいきません。
場合によっては単なる独りよがりになってしまきます。
例えば、女性向けのアクセサリー作ろう 、と考える時にオジサンがひとりでがんばって考えてもいいものなんて作れそうにないですよね(あくまでも一般論として)

だからいろんな人と話してみる、繋がってみることってとっても大事です。
なぜなら、自分が知らないことや、経験したことがないことを、他の人は必ず知ってるから。
もしかしたら何年も悩んでいたことの答えを、ちょっと誰かに話したら一瞬で解決策を見つけられるかもしれません。
この、解決策を見つける可能性を高める要素として大きいのが「多様性」なんですね。
経験も立場も年代も性別も国籍も異なるひとたちが、同じテーマに向き合う、同じ場を共有する。
そんなことができれば、いろんな角度から物事がみえてきて、沢山の気づきがでてきます。
例えば前述のアクセサリーの例なら、実際に身につける女性の立場から、身につけた女性をみる周囲の方から、作り手の立場から、売り手の立場から、いろんな意見をもらえば、なんだかよさそうなアイデアも出てきそうです。

「いっぱい意見が出てきてまとまらない！」なんていう方もいるかもしれませんが、ひとりで悶々として行き詰まってるよりは遥かに解決策に近づいています。
あとはまとめるだけ。
もちろん、まとめることが簡単ではないこともありますが、不可能ではありません。
まずは多様性のある場をつくり、その機会を活かす。
そんなとここら新しい何かがうまれてくるのだと思います。

とりあえず、多様性のある場を体験するのに一度、小倉の秘密基地に遊びに来てもらえるといいかもしれませんね。